大和市 K様邸(ポイント、壁ひび割れ・木部の腐食)
2024.11.26 (Tue)
大和市 K様邸(ポイント、壁ひび割れ・木部の腐食) 施工データ
施工場所 | 大和市下鶴間 |
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工事内容 | 外壁塗装その他工事 |
工事内容詳細 | 外壁塗装、その他の工事 |
外壁材 | リシン |
屋根材 | 釉薬陶器瓦 |
外壁使用塗料 | ラジカル制御シリコン |
屋根使用塗料 | 陶器瓦のため、補修のみ |
価格 | 120万円 |
工事期間 | 16日間 |
工事完了月 | 2024年6月 |
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今回直す劣化箇所
このお宅、築40年超え、木部・鉄部に様々な問題が見られ「安かろう・良かろう」で・・
誠意を込めて直して見せます(^^♪
特許申請予定の弊社独自の工法もあり、同業者様には見せられない理由で、詳細写真を乗せられない都合上、ご興味のある方は弊社ショールームにお越しください☺ -
今回直す劣化箇所
このひび割れ、過去に3回のメンテナンス履歴があり、全てコーキング補修を行ってあります。
ただし、コーキング補修は、明らかに厚みを持たせて(ミミズ腫れの様なイメージ)あれば、そこそこ効果を期待できますが‥目立たないように薄くすると逆効果です(´;ω;`)ウゥゥ
続く -
ひび割れの内部
外壁を削ると、内部の亀裂が見えます。
外壁に表面に見えるひび割れに対し、削った内部ひび割れが大きいことがわかります。
目立たないように薄いコーキングを行った結果、わずかな亀裂から侵入した雨水が、かえってひび割れを大きくしているのです。
続く -
ひび割れの内部
拡大すると、外壁表面の薄いコーキングが割れて、雨水が侵入していたのがわかります。
僕が思うに…ひび割れ補修とは、今後ひび割れが大きくならない措置を講ずることです。
弊社の工法をお見せしたいところですが、特許申請予定のため、見せられません。
興味のある方は、弊社ショールームにお越しください(^_-)-☆ -
ひび割れ補修
ひび割れの補修後、跡が目立たないように模様を付けます。 -
外壁塗装
下塗り⇒中塗り⇒上塗り、3回塗って完成です。 -
外壁塗装
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屋根補修
釉薬塗り陶器瓦のため、塗装は必要ありません。
ただし、補修は必要です。 -
面戸漆喰補修
屋根の頂点にある冠瓦の下部には、漆喰があり、経年劣化で欠け落ちます。
漆喰を上塗りする業者が多いですが、長持ちしません・・・弊社では特殊樹脂補修で延命・・長持ちさせます✌ -
欠け落ちた漆喰
元々の漆喰に、新たに漆喰を塗ってありますが、基本・・・持ちません。
弊社では特殊樹脂を塗っています。
続く -
補修
この樹脂・・何にでもくっ付く万能材です。
パテではありません。 -
敷居の腐食
木の窓枠・・・ -
敷居の腐食
ここまで腐食したら、取換えです。 -
敷居を外したら腐食が・・
敷居を外したら・・側面枠も腐食が(?_?)
腐食防止塗料を塗り、特殊樹脂✌ -
交換
これで、当分は安心です☺ -
このままでは劣化が進みます
木枠の突付け部、明らかに雨水が侵入する隙間が見受けられます(>_<)
このまま塗装では・・・なんか寂しいですね。
やっぱり、一工夫が欲しいです(^_-)-☆ -
下地処理
まずは、基本のケレンで脆弱塗膜を落とします。 -
軒天の剥がれ
この程度ならば、特殊樹脂で楽勝です☺
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弊社独自の補修です
特殊樹脂で補修を行いました。
必殺「安かろう・良かろう」です(^_-)-☆ -
補修が難しい箇所
本来は全箇所張替が望ましいですが・・・
お金が(>_<)
補修が難しい箇所限定で、増張りとしました。 -
軒天塗装
3回塗って仕上げます( ^^) _U~~ -
破風板
腐食が見られました(?_?)
板金がベストですが・・金額が(?_?)
特殊樹脂で、補修としました。 -
破風板の塗装
ラジカル制御シリコンで仕上です。
一般的に木部にはシリコンが塗れないと言いますが、この塗料ならば大丈夫です。
メーカーさん曰く、耐久15年だそうです☺ -
木部戸袋の劣化
板金がベストですが・・・金額が(?_?)
お客様と話し合い、補修としました。
30年以上かけて培った工法・・・
「安かろう・良かろう」工法で直して見せます✌ -
塗装
塗って奇麗になりました☺ -
雨樋塗装
基本のケレンから(^^♪ -
上塗り
ラジカル制御シリコンを2回塗って仕上です。 -
鉄部、下処理
ケレン(研磨)で、くっ付きを良くします・・・基本(^^♪ -
鉄部下塗り
ケレン後、溶剤系エポキシ樹脂錆止めを用い、下塗りです。 -
完成
外壁は艶を落としましたが、鉄部・木部は艶ありとしました。 -
隠れ雨漏り
外壁の下部って、様々な設備機器が付いています。
2階からの雨漏りは、1階天井に出現するので気付きますが、1階の特に下場からの雨漏りって・・気付かないのです(?_?) -
隠れ雨漏り
こんな感じで壁に穴を開けてビス止めしてます。
このビス穴から「毛細管現象」で雨水は入ります。
知らぬ間に入った雨水が怖いのです(>_<) -
雨仕舞防水シール保全工事
ビスを抜いて、コーキング材を付けて戻す・・
これだけで雨水は入りません(^_-)-☆
耐久性に優れたコーキング材のため、一度行えば・・・30年は安泰です(^^)/
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雨仕舞防水シール保全工事
この工程、とっても大事です。
外壁下部から侵入した雨水は、
基礎上の土台(構造耐力上主要な部分)に流れ、柱(主要構造部)は土台に乗っています。
土台の腐食が家屋倒壊に直結します(>_<) -
雨仕舞防水シール保全工事
このコンセント周りから雨水が入り、土台が腐食したお宅・・気付いてないだけでけっこあるんです(>_<)
大事な工程です☺ -
波板交換
最後に波板を交換しました。
基本、ポリカ製です。